クチキテックウォールの準備、縦樋はずし

中之条のクチキテックウォール現場では、養生が一日では終わらず、職人さんは今日も養生作業。

工事部主任と、了典(りょうすけ)は、縦樋をはずしたり、作り直しするウッドデッキの解体を始めたり。

あれっ!縦樋はずしたのに、了典が別の雨樋の部材を持って足場を上り、取付してる。

「何してるの?」と聞くと、「雨でクチキテックウォールが流されないように、臨時の短い樋を、外に向かって

付けているんです。」との返事。な~るほど!すごい!と思った。

普通の塗装なら縦樋はずさなくても、隙間から塗れるけど、発泡スチロール球入り、厚さ5mmから1,5mm

のクチキテックウォールは、縦樋はずさなければ施工できない。縦樋はずすと、集水器のところから、雨が

じゃぶじゃぶ落ちて、外壁にかかる。クチキテックウォールが濡れてしまう。だから、指示されたわけじゃ

ないのに、工事部で考えたんだろうね。えらい!