鉄骨の膨れは、水が入っている

鉄骨のフェンスとか、よく見ると部分的に膨れているところがあります。水が入っている証拠です。どこか上の方の溶接の隙間から雨水が入り、下の方に溜まり、それが厳寒期に凍って膨張し、膨らむのです。下の方にドリルで穴を開けると、チョロチョロと水が出てくるはずです。しょんべん小僧のように、勢いよく出る時もあります。

昨日も足場組立しながら、主任が了典にここに穴あけろと指示し、予想通り水が流れ出ました。開けた穴が小さかったのでチョロチョロと流れたのですが、その後了典が再度大きな穴を開けると、本当にしょんべん小僧のように弧を描いて水が飛び出しました。えっ!言ってよ~!その瞬間が撮りたかったのに!