雪による雨樋のゆがみ、火災保険の対象です

今日はクチキテックニュース5月号利根沼田版が新聞折込に入り、小冊子請求や、見積もり依頼の電話がありました。

そのうちの一軒では社長が訪問して見てみると、雨樋がぐにゃぐにゃになっている。雪害は火災保険の対象です。

加入している保険会社に連絡し、保険金を受け取る手続きをしてください。

そして、ご存知ない方が多いのが、保険金が工事代金ではなく、被害に対して支払われるということです。

市町村の補助金などは工事代金に対して支払われますが、保険金というのは、それとはまったく違い、工事をしても

しなくても、被害に対して支払われるのです。雨樋に不具合があっても気にしない方は修理しなくても、保険金だけ

いただくことができます。もし修理するとしたらいくらかかるかという修理の見積書は保険用に作ります、原価で。

その見積書と写真、保険会社指定の書類、この3点セットで提出し、手続きします。工事より前にまず保険請求です。

見積もりは全額出るとは限りませんが、たとえ減額になっても少しでもいただければ、知らないで受け取らないでいるより

いいですよね。ただ、それに付け込んだ悪徳商売をする業者もいるので、注意が必要です。

「保険金で工事をしますから、実質ただで雨樋をなおしますよ。」みたいなことを言われたら、話にのってはだめです。