了典(りょうすけ)手直しする

蔵のトタン屋根、5月末に完了後、白い部分が見えると施主から電話があり、親方が即日手直しに行き、手直しが完了した現場でしたが、先日了典が確認に行くと、まだ少し白いところが見えるとのこと。了典(息子)が天気の様子を見てまた手直しすると約束してきたようでした。今日は梅雨の晴れ間、素晴らしい晴天。さっそく再手直しをしてきました。

親方は屋根の上から見るとサン葺き部分の隙間が死角になり、どうしても白が残ってしまうのだと思います。施主は反対側の自宅のベランダから真横に見るので、隙間の白が見えるのですね。それを考え、今日了典は、屋根の上に顔をつけるようにして寝転んで見て、白い部分の残りを発見して塗ったそうです。晴れて屋根が熱くなり、顔が火傷しそうに熱かったと言っていました。えらいな~と思いました。

目立たないようにプライマーを黒系で塗るという選択肢もあるのかもしれませんが、やはり私的には、白のプライマーでもきちんと塗ればいいのだという思いです。了典もそう思っているようです。