ひび割れ、メンテナンス

2017年に高弾性5工程仕様の外壁塗装を施工した現場、御施主さんから電話で、ひびが入っているので気になるとのこと。10年くらい大丈夫だと思ったのに・・・とのこと。さっそく社長が見に伺うと、確かに上塗りの塗料がひび割れていました。

中塗りにJIS6021高弾性主材をたっぷりと塗り、そのやわらかく厚い中塗り層、すごい弾性主材の中塗りに比べれば、弾性塗料とは言え、それほどは柔らかくない上塗り塗料がその上に塗ってあるので、上塗り塗料が中塗りの弾性主材に追従できずに割れている状態です。

上塗り塗料は耐候性も重視しなければならないので、仕方ないといえば仕方ないのですが、お客さんからしてみれば、中まで割れてなくても、表面がひび割れていれば、気になるのは当然です。そこで、全体的にそのような箇所をメンテナンス塗装しました。タッチアップで上塗り塗料を塗りました。