破風板総ケレン

これはクチキテックでしかやらないでしょう!傷んだ破風板(木)の切妻面の塗装は、状態によっては、旧塗膜をサンダーケレンですべて除去してから塗ります。なぜなら、簡単にサッとケレンしてこすった程度で、その上に新たにペンキを塗っても、何年かすれば、下の古い塗装からはがれてくるのがわかっているからです。

だから職人さんは大変ですが、サンダーケレンですべての古い塗膜を取り除きます。それを総ケレンといいます。鉄部でもよくやります。鉄骨のフェンスとかパラパラと古いペンキがはがれていることがありますよね。サッとケレンするのではなく、すべて取り除くことを総ケレンといいます。かなり大変、塗るよりもはるかに大変な作業です。私(朽木恵子)が職人だったら、超いやだな~。~なんて!(;’∀’)