窯業系サイディング壁は最大4%収縮します。それによって、目地がパックリと開いてしまうケースがよく見られます。これを止めるには、外壁補強のビス打ち、釘打ち、をします。
コーキング打ち直しをする際、最低限目地の両側、できれば壁全体、ビス打ち、釘打ち、するのが理想です。
どんなにしっかり2面接着でコーキング打ち直ししても、ビス打ちをしなければ、またパックリ開く可能性が大きくなります。
目地の両側は、ぜったいに動かないようにビスでしっかり固定し、中間では釘打ちでOK。釘頭は平らですが、ビス頭は凸凹があるので、塗装した後の美しさも考慮し、ビス頭にクイックガードという痩せないタイプのコーキングのような材料を指で平らに塗ります。
お客様の家の大切な家の工事、手間がかかっても、丁寧にしっかりやります。