パワーボードの目地割れに対し、長期的にやわらかいJIS6021複層弾性5工程外壁塗装工事、現場完了。
ハウスメーカーはパワーボードの目地コーキングの打ち替えを訴え、クチキテックより約100万円高い見積もり。
クチキテックの社長は目地割れに長期間対応できる施工ができるのだから、打ち替えはしなくていいと判断。
塗装業界でよく「やわらかい塗料、のび~る塗料で塗る」と言っても、そのほとんどが、JIS6909レベル、外壁防水規格のもの。
クチキテックで本当に割れたくない外壁には、JIS6021屋上防水規格の複層弾性塗料を使用。
重要なのは主剤を1㎡あたり、1.8㎏という塗布量をきちんと守って塗ること。
何回塗りすればいいというのではありません。塗布量全部使いきるまで塗ります。
最初の写真は施工前。2枚目は5工程中2工程目、シーラーに続き、複層弾性塗料を波模様の厚塗りで一回塗ったところ。
3枚目の写真は複層弾性塗料2回塗り、上塗り高耐候塗料(艶消し)を2回塗り、5工程終わったところ。