社長「防水工事は俺がやる。」

本日晴天、気温32℃、社長は炎天下の防水工事。「お疲れ様です。」と声をかけたが、返事はなかった。

暑さと疲労で、大変なんだろうな~。ビッグサン主剤の2回目のようだ。荷上げの器具は大活躍の様子。

ホースとモップが出ていて、ところどころ、水たまりがあるのは、きっと表面温度が上がりすぎ施工に支障が出そうな

時は、一旦水をまいて冷やし、モップで拭き取ってから施工しているのだろう。

こんな面倒なことやるのは社長だからこそだ。採算考えず、本当に良い工事にすることだけに集中できるから。

請けで施工している職人さんが、せっかく乾いている表面に水をまき、それを拭き取るなんて、そんな余分な手間を

かけたら、採算が合わなくなると考えるのが普通ですから。だから社長は「防水工事は俺がやる。」って言うんだろうな。

足場の上り口に社長の運動靴が脱ぎ捨ててあった。あっ!そうか。運動靴では跡がつくからだ。ぺったらこい靴の裏に

ガムテープ貼って足跡がつかないようにするんだ。