モニエル瓦塗装

外壁が塗り終わり、残るはモニエル瓦。吸い込みが激しく、塗料が足りなそうなので、もう一缶今日届けました。写真は、一回目塗った部分。すごい吸い込みです。この涼風という塗料、たっぷり吸い込ませて塗ると、何年たっても剥がれるということがまずありません。どんどん吸い込む劣化したモニエル瓦、職人さんが、がんがん塗ってくれるので、うれしい悲鳴。

他社でシーラーを2回塗り、その上に塗料2回塗るというやり方があるようです。お客さんは、多少高くても4回も塗ってくれるならと、勘違いしているようですね。そう、回数塗ることで、あたかも丁寧に仕上げるかのごとく、思わせるのがねらいです。安価なシーラーを2回塗る意味がありません。一回シーラーを塗れば膜ができ、2回目のシーラーは、吸い込まれませんので、塗っても無駄です。4回も塗るとなると、職人もサッと4回塗っても仕上がるという意識が生じます。

クチキテックの涼風は、ガンガン浸み込ませて2回で仕上がります。逆に言えば、2回で仕上げるのだから、そうとうしっかりと塗らなければ仕上がらないということです。そして、何よりお客さんの大事なお金をたくさんいただかなくてすむ。