ラフトン逆プライマー

渋川市の施工現場、着工し、洗浄が終わり、今日はコーキングの上に、ラフトン逆プライマーを塗る下処理。パワーボードの目地コーキングの上に可塑剤の汚染が見られ、黒く汚れているからです。可塑剤の移行を止めるプライマーを下塗りしてから塗装しないと、新しい塗装の上に可塑剤の汚染が出てくる可能性があります。

ちょっと難しい話しですが、塗装は非常に深いです。クチキテックの社長のように、研究熱心な人だと、あらゆる情報を取得し、問題の解決につながりますが、塗って、その時、きれいになって、お金がもらえればよい、程度の考えで塗装をする人もいるのです。

ラフトン逆プライマーなんて、いちいち手間をかけて下処理しなくても、直接ペンキを塗れば、その場はきれいになるのです。何年か経って、可塑剤の汚染が出ることなんて、お客さんにはまったくわからないことですから。