社長考案の新工法で、屋根塗り

 横に重なっているトタン屋根。表面をきれいに塗っても、重なり部分の塗装が不十分だと、重なり部分から錆が出て、茶色い錆が流れるように現れることが、問題点です。重なり部分をできる限り刷毛を入れて塗るには、表面全体をローラーで塗る工程の他に、1工程増えるようになってしまいます。刷毛とローラー、左右の手で持ち、一度にやっていくようなことは困難です。1工程増えれば当然お客さんから大事なお金をたくさんいただかなくてはなりません。

将来早い時期に錆が流れ出ることを予知しながら、工程を省き、安い金額で仕事をもらう、なんてこと、他の業者はできても、うちの社長にはできません。最大限に良い工事をして、なおかつお客様の大事なお金は、なるべくいただかないようにしてあげたい、と、常に考えているのがうちの社長です。

今回考案した、刷毛塗りとローラー塗りを同時にできる器具。ありそうでないんですよ、こんなの。これで、1工程分、お客さんからお金をいただかなくてすむ、なおかつ、良い工事ができる、と言うわけです。